基本理念/診療方針

基本理念

病気を癒すのも医療。病気の不安を癒すのも医療。
安心・安全・安楽
未病を癒す(女性のからだにやさしい東洋医学の発想の実践)

 

治療方針

方針イメージ

1.楽しく安全なマタニティーライフのサポート………妊婦健診

2.婦人科検診

3.“更年期”は“更なる年”ではなくて…

4.女性のお悩みのご相談と治療

5.婦人科疾患治療中・治療後の方のサポート

6.子供がほしい

7.避妊のご相談

1.楽しく安全なマタニティーライフのサポート………妊婦健診
当院では人員と施設の関係上、分娩のお取り扱いをしておりません。しかし、過去19年にわたり四千例あまりの妊娠・分娩を拝見してきた医師をはじめ、経験豊富な助産師、看護師ほかのスタッフが通常の妊婦健診はもとより、妊娠中のさまざまなお悩みやトラブルに誠意を持って対応させていただきます(妊娠8ヶ月ころまで)。
現在、当地にお住まいで里帰り分娩をご希望の方、お産まではできるだけお住まいやお仕事先に近い当地での妊婦健診をご希望の方、おなかの中の赤ちゃんの映像をビデオに撮っておきたい方、妊娠中のいろいろなご心配や悩みをじっくり聞いてほしい方、ぜひ当院で妊婦健診をお受けください。妊娠8ヶ月以降は里帰り先やご希望の分娩を取り扱っている病院・医院をご紹介いたします。


2.婦人科検診
がんは早期に発見できれば多くの場合、治すことができます。当院では女性特有の病気である子宮頚がん、子宮体がんの検診を承ります。また、内診、超音波画像診、必要により血液検査(腫瘍マーカーなど)を用いて、卵巣や卵管など体の内部のがんのご心配にも対応させていただきます。


3.“更年期”は“更なる年”ではなくて…
ほんの一昔前まで、人生五十年と言われていた時代には、とかく閉経期以降の女性の生活の質が軽んじられてきたきらいがあるように思われます。しかし、わたしたちの先人の不断の努力によって女性の平均寿命が80歳を優に超えるようになった現在、閉経を迎えた女性の平均余命は約40年もあります。女性には、あるいはこどもを産み育て、あるいは家族や社会のために尽力されてきたのちにようやく獲得できたこの閉経後の実り多い時期を、より楽しく豊かに暮らす権利があると思います。
 加齢による心身の老化は自然で避けられないものもありますが、閉経前後になるとおこりがちなのぼせ、発汗、気分の不調、頭痛、めまいといった症状には、適切な医療により十分改善の余地があるものがあります。患者様のひとつひとつのお悩みを拝聴し、状態を拝見し、またご希望をお聞きして、より患者様に合った治療をご提案させていただきます(漢方薬、ホルモン剤など)。また、専用の超音波装置を用いた骨粗しょう症の診断と、その治療も行います。


4.女性のお悩みのご相談と治療
月経の不調、性感染症、おりものやかゆみ、おなかや腰の痛み、子宮筋腫や子宮内膜症の心配、排尿に関する悩み…、女性であるがゆえのいろいろな心身のお悩みをおもちの方、当院スタッフになんなりとご相談ください。


5.婦人科疾患治療中・治療後の方のサポート

婦人科のご病気をされ、治療を受けられたあとの方の定期的な診察を行い、ご心配やお悩みにお応えいたします。


6.子供がほしい
当院では、不妊症に関する基本的な診察・アドバイスと、タイミング指導までの不妊治療を承っております。また、より高度な治療が必要な方は専門の施設にご紹介いたします。

7.避妊のご相談
妊娠をお望みでない方に、ひとりひとりの方のご希望や状況に合った避妊法(低用量ピル、子宮内避妊具など)をご提案いたします。また、母体保護法指定医ですので母体保護法にしたがった各種診療を行います。